ペーパーレス専門会社の株式会社vividです。
よく国会映像を見ると当たり前のように紙書類を使って答弁しています。
しかし、そんな会議でもいよいよペーパーレスを導入されたようです。
秋田県の横手市議会では平成28年9月にタブレットを導入したようです。
議会のペーパーレス化に着目し、取り組んだところ、横手市議会で行われるほぼすべての会議はタブレットによる電子データで行われているようです。
なんとペーパーレス化率が95%!
平成28年9月に導入して、平成29年12月末時点で95%との事。
実に1年ちょっとでここまで達成したわけですね。
市議会や国会などに参加される方は比較的年齢層が高いとは思うので、導入時は非常に苦労されたと思います。
しかし、結局は慣れなのかなと思わされる内容ですね。
ペーパーレス化導入による経費削減額
ちなみにペーパーレス化によって得られた効果として、経費削減です。
1年間で削減された経費は人件費や印刷費などから算出すると合計200万円以上の経費削減が実現したようです。
印刷費
平成29年1月1日~12月31日の期間で試算(秋田県の横手市議会)
今までは1年間の紙資料は約1,430,000円
ペーパーレス化導入後は1年間で約130,000円
郵送費
平成29年1月1日~12月31日の期間で試算(秋田県の横手市議会)
今までは1年間の紙資料は約120,000円
ペーパーレス化導入後は1年間で0円
その他人件費なども削減され、合計で200万以上との事です。
ペーパーレス化導入による紙資源の削減枚数
平成29年1月1日~12月31日の期間で試算(秋田県の横手市議会)
今まで配布していた1年間の紙資料は約286,000枚
ペーパーレス化導入後は1年間で約27,000枚
わずか1年間で200万もの経費削減は素晴らしいですね。
しかもこれ、一市議会での効果です。
これが日本全体で普及すればとんでもない金額の経費が削減されます。
このように国としてもどんどんペーパーレス化(書類電子化)を推奨していますが、それはこれだけの効果があるからなのですよね。
元々は企業競争力を上げるために書類電子化を推奨しているようです。
逆を言えば電子化をしていかない企業はどんどん取り残されるかもしれないということです。
書類電子化(この記事ではペーパーレスと呼んでいますが)をするメリットは計り知れません。
試してみないことには絶対に分かりません。
少しでも検討しているのであれば、是非ご連絡下さい!
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宜しくお願い致します。