ペーパーレス専門会社の株式会社vividです。
熊本市で非常に面白い試みがニュースになっていました。
日本マイクロソフトと熊本市が提携して、AIを活用した職員の働き方改革に取り組むとの事です。
具体的には・・
・AIの助言をもとに仕事の割り振りを考える
・スカイプを導入し、市民からの問い合わせに対応
これらのサービスを使い業務を効率化して、行政サービスの向上や熊本地震からの復興へ繋げるのが目的。
例えば、同じ会議に参加する頻度が高い複数の職員がいる場合、会議への出席を分担することをAIが助言する。
そしてペーパーレスにも力を入れております。
紙書類はクラウド管理し、書類を探す時間の短縮を実現する。
熊本市の大西一史市長は
「全職員が書類を探す時間を1日あたり10分減らすと年間6億円の経費削減になる」との事。
また、タブレットを配布し、電子化した資料を閲覧できる仕組みにして、印刷コストの軽減も目指すようです。
自治体は特に紙書類からの脱却が難しいところでしたが、このように市として大きなITへの取り組みはインパクトが強いですね。
職員の戸惑いや不満など実現に向けてのハードルは高いと思いますが、是非頑張って頂きたいです。
熊本市の市長も言っていますが、書類を探す時間を経費に換算すると物凄い金額が掛かっていますね。
書類を探すというのは、もはやタスクにも入らない日常的なもの。
いわば呼吸をするのと同じようなものです。
それだけ日頃意識していないものですが、時間を使うということは立派な人件費です。
利益を上げたい。経費を下げたい。
このように考えている方は、まずはペーパーレスに目を向けるといいと思います。
株式会社vividはペーパーレス専門のコンサルティング会社です。
システム連携から書類スキャン代行まですべて対応しております。