ペーパーレス専門会社の株式会社vividです。
弁護士業界はペーパーレス化が非常に遅れています!
その理由に裁判所がありました。
裁判所はとにかく紙文化が根強く、なんでもかんでもFAXと・・。
最終的に紙が必要になるので、弁護士業界はなかなか電子化が進みません。
しかしこのニュースはそんな問題を解消するきっかけになるかもしれません!
ニュースより一部転載
訴状や準備書面をネット上で提出出来る民事裁判IT化の議論が行われた。
「遠隔地の裁判でテレビ会議が活用されると助かる」
「裁判所への書面郵送代や印刷代コストも高い」
現在の民事訴訟法は、訴状や準備書面などを原則、紙で作成するよう義務づけている。
このため、裁判所に提出する際には持参するか、ファクスや郵便を利用することになる。
時に数百ページにも及ぶ書面を紙媒体として用意するには、手間だけでなくコストもかかる。
会合では、企業のペーパーレス化が進む中で「裁判書類の保管場所に困る」との意見も出された。
提言では、書面を24時間365日、オンライン提出できる仕組みを検討。
将来的には電子データに一本化することが望ましいとしている。
諸外国ではすでにIT化が進んでいる。
米国は1990年代に裁判情報へのアクセスシステムを導入。シンガポールも2000年には書面提出が全面的に電子化された。日本では平成16年に札幌地裁で期日変更などがネットで申し立てられるシステムを試行したが、約4年半で利用はわずか2件だった。
世界銀行の2017年版「ビジネス環境ランキング」で、日本はOECD(経済協力開発機構)加盟35カ国のうち23位。中でも「裁判の自動化」の項目は4点満点中1点で、経済界からも「使い勝手の良い制度にしてほしい」との声があがっていた。
弁護士業界のペーパーレス化に大きな前進かもしれませんね!
株式会社vividは弁護士先生からの書類スキャニングのご依頼が非常に多いです。
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